病理結果は今後外来で結果説明とさせて頂く御報告をさせて頂きます
2025.09.16
いつも当クリニックをご利用頂き誠にありがとうございます。
この度は病理結果の電話報告の運用を取りやめ、外来で病理結果を説明させて頂く報告をさせて頂きます。
内視鏡検査で行う病理検査とは、顕微鏡レベルでがんか良性かを診断する必ず伝えなければならない極めて重要な結果になります。その結果として胃腸が健康である事を確認したり、場合によっては手術が必要になったりする事もあります。また今後の内視鏡検査の間隔も決まってくる重要な項目になります。
今までご本人確認の上良性の場合には電話で説明、悪性の場合には電話で誘導し外来受診とさせて頂いておりました。
しかしここ数年にかけておきている急激なネットリテラシーの発達により電話をかけるという行為自体の意識の変化や安全性のため、電話が通じない事例がここ1年で急増してきました。例えば当院の電話登録がなければ電話すら繋がらない方も多くいらっしゃいます。また重要な病理結果にも関わらず電話が繋がらないために数ヶ月に渡り何度も連絡する事例も実際に起こりました。
メールはご本人確認ができないため個人情報保護の兼ね合いで当院から一方的に送る事が出来ません。電話では必ずご本人発声で確認をしてから結果をお伝えするようにしておりました。
社会情勢を考慮すると電話が繋がらない事案は今後もより増えると予想されます。
そのため大切な病理結果を全ての方に外来できちんとお話させて頂くため、病理結果報告の報告方法を変更することになりました。組織の検査をしてから2週間以後でしたらご都合のいい時に再診の予約、もしくは外来診療時間内に直接御来院いただければと思います。
できれば午後の外来に来院いただけるとお待たせすることが少ないと思います。
お手数をかけますが上記経過についてご理解、ご協力のほどどうぞ宜しくお願い致します。